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2016.07.03

51年前に憧れた映画はトンデモだった?!一挙に映画の敷居を低くする珍作!・・・『フランケンシュタインの逆襲』(アメリカ映画、1965年日本劇場公開)

 1965年公開のアメリカ映画『フランケンシュタインの逆襲』をDVDで鑑賞しました。同題名のハマーフィルムの映画とはまったく無関係です。

JP
色んな意味で恐い! 幻のトンデモホラーの傑作蘇る! 解説】 ■1957年にハマーフィルムで製作された「フランケンシュタインの逆襲」とは全くの別物。同じ邦題が故に比較され、酷評され幻となった怪作。 ■長年、日本ではVHS化もDVD化もされず、幻のトンデモシネマが遂に解禁! ■全編に渡り、鬼気迫る意味の無いド派手な演出と薄い内容は近代映画以上! 必ず貴方を魅了する。 STORY】 宇宙からやってきた円盤に乗る男女。 実は地球の女性を我がモノにすべくやってきた宇宙人だった! 次々と誘拐され拉致されモンスターの手に堕ちる美女たち。 彼らを救うべくサイボーグ戦士は戦いを挑む! !(ジャケットの内容紹介より)
USA

 おそらくは同年公開の東宝映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』に便乗して日本公開されたのでしょう、当時の少年誌にはかなり多くのこの『フランケンシュタインの逆襲』の記事が掲載されていたことを覚えています。

USA

 それらの記事のほとんどには、半分顔が焼け焦げてフランケンシュタインの怪物状態となったアンドロイドのフランク中佐と火星から来た恐ろしい顔の怪物ムルが戦うというとても魅力的なビジュアルが掲載されていたのでした。

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 雑誌を読んでは胸をワクワクさせてこの映画の公開をとても期待していました。でも、結局なぜか劇場に観に行く機会はありませんでしたし、その後、テレビ放映時も見逃して、ずっと観る機会がないまま今に至ってしまいました。

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 先月とうとうDVDが日本でも発売されましたので、早速買って51年前のワクワク感を思い出しつつ鑑賞しました。そして、画面の前に展開したのはエド・ウッドさえもう少し工夫しただろうに、これと比べればAIPなんか大メジャーだろう、と言わざるを得ないものすごいものでした。

USA

 子供の自分がワクワクして待っていたのはこんな映画だったのか!なんでこんな映画を日本で劇場公開したのか?!あの頃見なくて良かった!!・・・

USA

 ・・・いいえ、 51年前の自分に強く言いたいです。この映画は何があっても観ておくべき、そうすればこ どんなひどい映画もこの映画よりはマシ、と思って耐えられるだろうから、得した気分になるよ、と。そう、愛すべきおバカ映画にまた出会えたのでした。

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 しかし、マリリン・ハノルドが楽しそうに演じる火星女王とその腹心のスポック耳したナディール博士(ルー・カテル)のコンビは本当に最高です。この二人を見るだけでもこの映画を観る価値はあるでしょう。

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注:"JP"と記載された写真はAmazon..co.jp(日本)に、"UK"と記載された写真はAmazon..co.uk(英国)に、"USA"と記載された写真はAmazon.com(米国)にリンクしていますので、ご注意ください。

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